金子修介「宇能鴻一郎の濡れて打つ」

にっかつロマンポルノ
04 /18 2021
国立映画アーカイブで、金子修介「宇能鴻一郎の濡れて打つ」 脚本は木村智美。

高校テニス部を舞台に、岡ひろみ(山本奈津子)が憧れのお蝶夫人(林亜里沙)を目指し、新任の宗方コーチ(沢田情児)と腰を鍛える特訓でガンガンFUCK、新聞部員(原田悟)の巨根を咥え込み、実はレズのwお蝶夫人と百合の花を咲かせる。人気アイドル級に可愛い山本奈津子を愛でる、まんま人気漫画「エースをねらえ」パロディアイドルポルノの爆笑怪作。

ロマンポルノ史上に、これが唯一と言っても良いステキな怪作で(笑)この作品を観て「へえ、ロマンポルノにはこんな変な作品もあるのね」と思われたら困るwwwこれはロマンポルノとしては例外中の例外で、当時良くこんな企画が通ったものだと感心しきり(笑)

尺がわずか55分しかないのは、私にとって「ステーキはどこまで美味しいか?理論」。油こってりのステーキは、1枚食べたら凄く美味しい、2枚目も美味しいけど、もう3枚目になってくると、胃がもたれてムカムカしてくる。だから、おバカなパロディで押せ押せは、ちょうど55分位で、観客も「もう限界」なのかな?と思ったw

ヘンテコなのはまず、テロップに原作宇能鴻一郎(東京スポーツ連載中)と出てくるが、ホントに連載してたのかよw「宇能鴻一郎の〇〇」は「団地妻」とか「団鬼六」とか「女教師」と並んで客を呼べるキラーコンテンツだったけど、他の作品はストーリーやキャラ設定が全然違うぞ!

宇能鴻一郎ものの大半は、身体が火照って仕方ない若妻とか、性的好奇心満々な女子大生がヒロインで、女子高生は非常に珍しい。しかも処女だぜ(笑)宇能鴻一郎ものでお馴染みモノローグを岡ひろみになり切った山本奈津子が延々と続けるシチュエーションに笑える。

アラフィフには懐かしくて仕方ない、あのスポコンドラマ「飛び出せ青春」のテーマソング、青い三角定規「太陽がくれた季節」が挿入歌なのかあ、と思ってテロップを良く観たら、おいおい「暗い三角定規」って一体誰なんだよw(←因みに、音源は青い三角定規にクリソツ(笑)

漫画「エースをねらえ」の完全なパロディなので、配役もそのまんまである(笑)岡ひろみ=山本奈津子、宗方仁=沢田情児、竜崎麗香(お蝶夫人)=林亜里沙、藤堂貴之=原田悟、千葉鷹志=高山成夫、緑川蘭子=石井里花。とは言え全員が意味不明で宇宙人みたいな怪物揃いだw

金子監督って、さすが「ゴジラ」を監督して大ヒットさせただけのことはありますね!この作品でも、びっくりするような魑魅魍魎とした怪物たちが高校の校舎やテニスコートを闊歩します。どう見ても、制服を着ただけの、身体と頭の中身は電波が飛んでるアブナイ人たちw

これ、金子監督のデビュー作なんだよねwある意味「デビュー作」って永遠に残ってしまう。「いたずらロリータ」のようなファンタジックなコメディ、「ラストキャバレー」のようなロマンポルノへの惜別を込めた秀作を生み出しても、デビュー作はデビュー作(笑)

登場人物が、ただでさえ訳が分からない怪物揃いなのに、金子監督は「ヒロインに恋してしまう」特性で山本奈津子ちゃんだけをアップ多用でバシバシ可愛く撮っちゃうものだから、もう他の出演者が悲惨なことに。特に沢田情児の台詞はとても人間の取る言動と思えないw

まず、岡ひろみこと山本奈津子は、思い出したら処女じゃなかった(笑)本家(←そう呼んでいいのかよw)と違って、ひろみを励ます藤堂君とガンガンセックスしていて、お蝶夫人から「あんた、テニス上手くなりたいならセックスしちゃダメよ」の禁を勝手に破ってるw

ひろみは、お蝶夫人にプレゼントするラケットを買いに行ったエレベーターで宗方コーチと偶然出会う。性欲の塊である宗方は非常停止ボタンを押してひろみをエレベータに閉じ込め「地震だ!」一息つくと「もう大丈夫、ところで君、股間が乾燥してるんじゃないかい?」

宗方は「いかんなあ」とひろみのパンティに指を突っ込んで手マン、そして「肉棒注射で治してやる!」そのまま立ちFUCKで、淫乱なひろみもアンアン悶えてしまう(笑)そして翌日、私が新任コーチの宗方です」テニスコートに立つのはエレベーターの肉棒注射男だったw

宗方は突然、高校のテニス部にコーチとしてやって来た。目的はもちろん、ひろみのエロい腰(←おいおいw)この腰の動き、これならテニスで勝てるぞ!ということで(ということで、じゃねーよw)大会に出る学校代表は、お蝶夫人とひろみの二人に、宗方コーチが独断で決定しました(笑)

宗方コーチの「いいか、腰を鍛えるんだ。それには肉棒注射が必要なんだ!」凄くシンプルで怪しげな肉棒注射理論を「そっかあ(*‘∀‘)」気持ちイイ事もあり、あっさり信じてしまうひろみはおバカさん(笑)そんなひろみのことを、新聞部の千葉君は本気で心配するw

千葉君の使命は「俺は真実を報道しなきゃならない!」という建前で、ひろみと宗方の情事をカメオ(笑)覗き見しつつ、ビデオ撮りしたひろみのエロ画像でちゃっかりヌク千葉君のことを、世の中の動きに敏いお蝶夫人が気づかぬ訳がない、人気のない屋上に誘った。

お蝶夫人は、千葉君のズボンを強引に脱がし「まあ、大きい(*'ω'*)」そのまま騎乗位でFUCKして「あんた、凄いチンコ持ってるわね!」でも千葉君はひろみ命!「俺は真実を報道する」という千葉君に「私だって知る権利がある」と千葉君の盗撮ビデオを再生するひろみ!

ひろみは、最初こそ自分のテニスアンスコエロ盗撮画像が写っていて「まあ、千葉君ったら♡」と思ってたら、何と私と宗方先生の腰を鍛えるための濃厚FUCK画像が写ってるじゃありませんか!慌てて逃げる千葉君を追いかけたひろみ、二人は人気の無い屋上にいた。

千葉君の眼鏡がパリーンと割れて、素顔を見てみれば「意外とハンサムじゃん!」元々が淫乱なひろみは、千葉君を強チンするようにのしかかり「ああ、大きいのね」とよがり狂う(笑)でも、「禁、男とのセックス」を破った事実は、お蝶夫人の耳にも届いてしまう!

怒ったお蝶夫人が取った行動、それは意外にもひろみの唇を突然奪い、そのまま押し倒し「私ってホントはレズだったのよ」二人はそのまま濃厚なレズプレイ、ええなあ、ひろみもお蝶夫人も気持ちよさげにアンアン、でも観客の至福の瞬間を奪うとんでもない悪魔の登場!

宗方コーチは、ひろみが千葉君とヤッたりお蝶夫人とレズったりで面白くなく、怒鳴り込んできたのだwww「おい、俺にもヤラせろ!」こうして、何が何だか分かんないまま「太陽がくれた季節」が流れて来て、ひろみとお蝶夫人と宗方コーチが、夕焼けに向かって「エースをねらえ!」

濡れて打つ
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世の中に映画は二種類しかありません。成人映画か、それ以外か、です(笑)
ロマンポルノを追っかけるうちにピンク映画もいっぱい観るようになってしまいましたw