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黒沢直輔「絶頂姉妹 堕ちる」

黒沢直輔
04 /05 2020
シネロマン池袋で、黒沢直輔「絶頂姉妹 堕ちる」 脚本はいどあきお。

貧困と売春。泥沼のような生活の中で、意地悪な母(絵沢萌子)と姉(江崎和代)に虐めながらも懸命に生き抜く、何か人生を悟っているかのような美少女を、私の初恋の人・倉吉朝子さまが好演した、80年代の「(秘)色情めす市場」とも形容できる、大傑作。

廃棄物処分場のように腐りきった世間で、ヒロインはまだ若いのに、生まれてこのかたずっと、金のために身体を玩ばれてきた。金の亡者でセックスしか取り柄が無い母親と姉との三人家族。でもヒロインは、せめて自分には正直に、綺麗な心でけなげに生きる。ヒロインを演じる倉吉朝子の薄幸で寂しげだが、でも凛とした目力をもつ芯の強さ。この作品を観ると、いつも私は胸にヒリヒリとするするような痛みを思えるのである。私は、これまでの人生を、本当に自分に正直に生きてきたのだろうか、と。

本作は、「(秘)色情めす市場」の脚本を書いた、いどあきおによる脚本である。ヒロインの倉吉朝子は、貧しい家庭に生まれ、父親はおらず、母親(絵沢萌子)はいい歳して売春以外に能は無く、年下の男に騙されては貢ぐ生活を、50代に近くなっても止められない。姉(江崎和代)は計算高い嫌な女で、上昇志向が強く、周囲の人間は貧困を抜け出すための踏み台にしか思っていない。

70年代の「めす市場」が大阪の新世界を舞台に、ドヤ街のように誰でも流れ者が生活は取り敢えずできる場所、でも生活のために男たちはドカチンで体力が続く限り働き、女たちは男たちがドカチンで働いた金を目当てに売春する。学も無くコネも無く、どん底の生活を抜け出す才気もない、どこか人生を諦めた、いや、そもそも生まれてきたこと自体に諦念を感じているようなどす黒さの中にも、弱者だけが集まる街に特有の不思議な温かみが画面から溢れていた。

でも、本作は80年代の新宿を舞台に。もっと鋭利なナイフを突きつけられたようなヒリヒリした痛みを感じる。時はバブル景気の手前。成功者はそれなりに安定した生活を送り、ヒロインもささやかな幸せを実現する可能性はある。でも、周囲の大人たち、特に実の母親に徹底的に食い物にされる。金をせびっておきながら二言目には「お前なんか産まなきゃよかった」実の母親にこんなこと言われたら、常人は自殺しますよ(-_-;)

田中登と黒沢直輔の個性の違いもあると思う。田中登は、あくまでもフィクションの中に物語を紡ぐので、一見すると奇想天外だったり救いようがない悲惨な状況でも、それが一つのおとぎ話のように目の前で展開されて生き、心を揺さぶられる。でも、黒沢直輔は違う。リアリズムをとても大事にする、ことの良し悪しが明確に出ていて、悲惨な状況はとことん悲惨で救いようがなく、暗澹たる気持ちは色濃くなるばかり、商業映画的には、よくぞ許された、と思うと制作サイドの英断あってこその大傑作。

モチーフは、ラブホで客をとっているうちに殺人事件で命を落としたとしか思えない、薄幸の女性の身元捜索の貼り紙。捜索願が出ている女性の容姿は、ヒロインとは似ていないのだが、自己同化してしまうほどに見つめ続け、やがて本人の顔に変わる。それと、ヒロインが少女時代から孤独に一人遊びしていたと思われる廃棄物処分場。貧しく友達もいなかったであろうヒロインの遊び場は、少女が大人になっても隠れて売春を繰り返す絶望の再生産の場所でしかなかった。

冒頭、自転車を漕ぎながら朝子に近づき声をかける怪しげな売春斡旋師(小林稔侍)朝子は貧しく学は無いが美貌の持ち主で、売春婦としては高く売れる。ダニのように朝子にまとわりつく小林のたった一つの目的、それは朝子が心を入れ替えて、パチンコ屋の従業員のような正職に就くのを阻止することだ。だから、朝子がコールガールを辞め堅気になろうとスーパーのレジ打ち、パチンコ屋の店員になるも、そのたびに小林は店に「彼女は以前、コールガールをしていた」という怪電話、朝子は結局クビになってしまう。

朝子は、ここにいる時だけは落ち着く、廃棄物処分場。捨てられた廃トラックの運転席に座っていると、小林がやってくる。プラスチックの皿越しにオレンジ色がかった小林が見える。もう一回、組んで売春しようや、と誘う小林に、「真面目な仕事につく」と断る。
彼女は、街角に貼ってある「身近に心当たりは この女性は 昭和57年7月25日 ホテルで殺害された身元不明の被害者です」の似顔絵に目を止める。

彼女の姉(江崎和代)もバイトでコールガールをしている。計算高いイヤな女だが、高級クラブに勤め、客を選んでいる。でもセックスの欲望は捨てられず、ボーイ(趙方豪)と肉体関係だけを結ぶ。趙との性のはけ口のみを目的としたセックスは、形容するならば、まさに「白豚」

彼女の母(絵沢萌子)は、いい歳してやくざ者のトラック運転手に貢いでいて、早朝からセックスで汗を流している。生活力は全くなく、娘二人に売春させておいて、サラ金から金を借りてまで男に貢いで逆ヒモ関係。ひたすら見るに堪えない醜いセックスは、形容するならば、まさに「黒豚」

和代は、趙を恋人兼用心棒として便利屋のように扱っている。。和代が買春している最中、小遣いをもらった趙は、新宿コマ劇場前の広場をブラブラ。ここに朝子が偶然いて、二人は出会う。趙は以前から朝子のことが気になっていて「ホテルでも行こうよ」と誘うが、朝子は「バカにしないでよ!」と一喝して去って行く。

ある日、萌子が朝子のアパートを訪ねて来る。「サラ金から借金していて、お金を貸して欲しい」というのだ。呆れた朝子は「お母ちゃん、いい加減にして」と追い返そうとすると「お前なんか産まなきゃよかった」と泣き落としに入る萌子。娘に中華料理屋で奢ってもらい、美味しそうにラーメンを食べる萌子の姿に、もはや人間ではない、恐ろしい怪物を感じ取る。

もう一つ、萌子は朝子に伝えることがあった。和代が一流商社マン(中丸信)と婚約したというのだ。だから、萌子は和代には金の無心ができない(←娘に無心することが前提な時点で人間として腐っているがw)朝子は当座の金に困っていてもそれを隠し通さなければならないという萌子の事情を理解し、小林を自分から呼び出す。廃棄物処分場の軽トラックでプラスチックの蓋を太陽にかざし、まぶしそうに空を見上げる朝子。やって来た小林に「私と母ちゃんとセット」の条件で売春を承諾する。

客の男が、廃棄物処分場の廃トラックの運転席で、助手席の黒豚・萌子を嫌々ながら抱いている。重そうに身体を起して萌子に「早く出てけよ!」と突き放し3万円を渡す。そのあと、入れ替わるようにこっそり運転席に朝子が入って来る。客は「お前のために我慢したんだからな」と精液が入ったコンドームを投げ捨て、朝子に怒りに任せて激しくフェラさせる。朝子には、フロントガラスの割れたヒビが、太陽に反射してキラキラとまぶしく感じる。

朝子は和代の様子を伺おうと、部屋を訪れる。和代はまさに、セックスフレンドの趙とセックス中。でも正常位でワッセワッセしている趙がイキそうになると、蹴ってどかして射精を邪魔してイジワル。lこれで欲求不満になった趙が、すんなり他の女と浮気して自分と別れることを狙っている、という浅知恵。そんな折、朝子は勝手に部屋に上がって二人のセックスをボーと眺めている。和代は無断で上がり込んだ朝子に最初は激怒するが、「中丸さんとの婚約」の話を持ち出すと急に上機嫌になり、ビールをグイっと一杯。

和代が部屋を出た後、残された趙があまりに不憫に思えた朝子は「姉ちゃんは、あんたじゃなくて、別の男と婚約した。あんたとは別れたいのよ」と率直に伝える。趙は半狂乱になって、朝子を殴りつける。でも、ここで朝子が、これまで他の作品でも聞いたことが無いような、頭のてっぺんから噴出したようなすごいトーンの声で、

「あんたには、関係ないよ!」

趙を上回るテンションで激高する朝子。しかし、それが却って趙の心に火を着けた。趙は朝子に襲い掛かり、最初は激しく抵抗した朝子はだが、やがて身体を開いていく。でも朝子は「これっきりよ、もう私の目の前に現れないで」

一流商社勤めの中丸は、婚約者の和代、母親の萌子、妹の朝子の親子3人を、一流レストランに招待し、会食する。萌子はもう天にも昇る気持ちで和代だけを誉めまくり、たまに朝子に嫌味をチクリチクリ。でも、朝子は幸せだった。親子3人仲良く、帰りのタクシーで、泥酔しながら楽しそうに、都はるみ「涙の連絡船」を歌った。でも、これが姉妹の「絶頂」の時であり、残されたのは「堕ちること」だけであった。

ある日、朝子のアパートに、趙が訪ねて来る。「煙草を1本吸わせてくれ。そしたら帰る」という趙を、朝子は家に上げる。趙は煙草を手元で全部燃えるギリギリまで吸い、諦めて帰ろうとする。朝子はその瞬間、趙に対して自分と同じで行き止まり、どこにも動けない同士感を感じ、「いいわよ」と全裸になり、趙を迎え入れる。そして朝子の安アパートで熱く抱き合う二人。コトが済むと、趙はもう一本、煙草を吸いながら「何か、パーッとしたことがしたいなあ」と呟いた。

パチンコ屋で働き始めた朝子の元に、萌子が着飾って訪ねて来た。綺麗な服を買い、金が入ると早速、浪費する母親が、朝子は心底嫌になって来る。しかも、まるで自分の力で身体を売って稼いだと勘違いしてるのか、朝子に何か奢ると言う。萌子は朝子とラーメンを食べながら「相手は一流商社の人なんだから、お前もちゃんとしてね」(←萌子はお前が言えた柄かよw)

朝子は、中丸が勤めているという会社に行ってみる。そもそも中丸の話がホントかウソか信じていないのだ。でも電話すると、確かに勤め先の通りだ。「ちょっと逢ってくれませんか」職場近くの喫茶店で中丸を待つ。朝子は、水が入ったグラスをジッと眺めていると、陽の光が差し込んでキラキラ光り、でも朝子の顔がガラスに映るとその顔は歪んだ。そして、中丸が喫茶店に入って来る。朝子は中丸に「私も結婚式に招待して貰えるんですか?」と健気に訪ね、びっくりした中丸は朝子に「そんなの、当然じゃないか」

朝子は、せっかく勤め始めたパチンコ屋も、何者かの密告電話でクビになってしまった。路地裏で止めてある自転車を、漕ぎ続ける朝子。スタンドが下がっているので、いくら漕いでも全く前には進まない。その姿は、もうどこにも向かうことが出来ない、行き場のない朝子自身を象徴しているかのようだ。ベルをチリンと鳴らし小林がやってくる「密告したの、おじさんでしょ」小林は拳を握りしめる。朝子はベルをチリンと鳴らし自転車で走り去った。

朝子が帰宅すると、怪しい二人組が声をかけてくる。警戒感をマックスにするが、でもそれは刑事だった。趙が銀行強盗の末、銃撃戦になって撃たれて即死した。趙は死ぬ間際、朝子のことを話した、そのため参考人として事情聴取に来たのだ。ショックのあまり、倒れこむ朝子。朝子と趙の間に芽生えかけた愛情が、一瞬で粉々になる、このシーンがせつなくてたまらない。「どうして一人でやってしまったの」と呟く朝子。

朝子は怒りに震えながら和代の部屋を訪ねる。「あの人、死んだのよ」でも、和代は趙のことなど無関心に、結婚式の招待状を自慢げに朝子に見せる。堪忍袋の緒が切れた朝子は、招待状を破り捨て、その間から見えた顔には、大粒の涙が溢れる。さすがに何も言い出せない和代。

朝子は意を決して、中丸の職場に電話する「姉の和代はコールガールをしてました。1回3万円もらってました。妹の私もコールガールをやってました」朝子は、濃い化粧をして夜の街頭にたち、客を見つけるとラブホのバスルームでシャワーを浴びながら客に激しくバックから突かれて悶えている。この場面が煽情的で、哀しげで、朝子は結局どこへも行けない、逃れられない、悲惨な運命に縛り付けられた女性なのだと感じ、切ない。

中丸が、和代とセックスしている。和代はホントはあんまり感じていないのだが、演技で目一杯気持ちよくよがっているふりをする。中丸は荒々しく和代を犯していく。鈍感な和代は甘えるが、中丸の答えはいきなり和代の顔を股間に押し付けイマラチオからの射精!更に、びっくりする和代に3万円を叩きつけ、出て行こうとする。ここで初めて状況をさとった姉は、ナイフを手に取り、中丸の胸をグサッと刺し殺す。

萌子が朝子のアパートに半狂乱で泣き叫びながら訪れる。もう黒豚というより妖怪にしか見えない(笑)「お前は何てことしてくれたんだ。和代みたいないい子を。それに比べてお前は嫌な子だったよ。コインロッカーに捨ててしまいたいと思ったくらいだよ」そんな萌子を振り切ってアパートに入ってしまう朝子。萌子は、閉じられたドアの前で、最初は朝子の名前を何度も呼び憎しみをぶつけながら、いつしか和代の名前を呼び、泣き崩れる。

朝子は、もう独りぼっちになってしまった。ふらふら街をさまよっていると、「身近に心当たりは この女性は 昭和57年7月25日 ホテルで殺害された身元不明の被害者です」の捜索願いポスターの似顔絵が目に入る。朝子には、その似顔絵が、間違えなく自分ではないのだが、自分はその女と全く同じ境遇にいる女なのではないか、と思えて来る。じっとポスターを見つめる朝子。似顔絵が、どんどん朝子の顔に似てきて、そして朝子の似顔絵に変わった。

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絶頂姉妹堕ちる1

絶頂姉妹堕ちる3

絶頂姉妹堕ちる9

絶頂姉妹堕ちる7

絶頂姉妹堕ちる2

絶頂姉妹堕ちる5

絶頂姉妹堕ちる4
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北川徹「変態」

80年代以前のピンク
04 /05 2020
シネロマン池袋で、北川徹「変態」 北川徹とは磯村一路の別名。

観ていて思わず悶絶しそうになるほど可愛い、80年代人気AV女優の前原祐子を前面にフィーチャーした王道アイドルピンクの傑作。彼女が入居したワンルームマンションで繰り返し見る淫夢が、原因を探ろうとする毎に、どんどん淫らさの度合いを増していき驚愕のラストを迎える!

本作での祐子のユニフォームは、部屋着である白のタンクトップと白のTバック。磯村監督はできるだけこれを脱がさずに彼女のおっぱいと股間を写す工夫をしているので滅茶苦茶エロいwそもそも前原祐子の濡れ場が60分尺の半分以上を占めるし、黒沢ひとみとの3Pも入れれば7割以上が濡れ場で素晴らしい(*'▽')見方を変えれば、都心で若い女性がマンションで一人暮らし。それがどれだけ危険なことか教訓にする、ある意味、文部科学省推薦映画でも良いぐらいだw

物語はビックリするほどにシュール。種を明かしてしまうと、祐子が入居したアパートの合鍵を密かに持っているレイプ魔が、祐子が入居した当日から何度も忍び込んでは、りんごとナイフという催眠術道具を用いて、白日夢と見せかけて祐子をレイプし続ける。祐子は、仕事柄合鍵を持っている大家さんと、渋谷のデパート勤めで自分と同じ年頃だったという女性に淫夢の原因を探るが、実はそもそも淫夢ではなく、ホントにレイプされていた(笑)という顛末。

これは、内田裕也が狂気のレイプ男を演じた若松孝二「水のないプール」の翻案のように感じる。「水のないプール」で内田はクロロホルムを手に入れ、目星をつけた女性のアパートにこっそり毎晩忍び込み、密かなレイプを続ける。やがて、その女性(中村れい子)は、目が覚めると朝食が用意されているのでレイプ男に恋してしまう。でも内田は、れい子の家に泊りに来た女性もレイプしてしまい、いったんは逮捕されるが、れい子のたっての願いで不起訴となる。

これに対し、本作はれい子の側から、全く見知らぬレイプ魔に犯され続ける、恐怖というよりは淫夢、男にクン二され強制フェラさせられ正常位からバックから、対面座位で犯されてアンアン感じてしまい、リンゴとナイフを見ただけで淫らな夢を見てしまうと思い込むが、実はナイフを持ってリンゴをかじりながらレイプ魔が毎晩のようにやって来ていた。ということを表現するのは、いかなる工夫をしても非常に難しいので、別に凝った演出とかどうでもいいから、前原祐子の痴態をもっと気軽に堪能させてくれよwと思った。

撮影の三好和宏は、よくぞこのような変態的(笑)な脚本・演出にちゃんと応えた画作りをしたものだと感心する。話の流れがさっぱり分かりにくい、いや、逆に言えば、映画の冒頭でこっそり祐子の部屋に忍び込んできた男が、実はホントに祐子をレイプしていて、祐子がそれを自覚せず白日夢と思い込んでいただけ、と片付けてしまえばそれだけで、中身が恐ろしく空虚な分、80年代中期のバブルの様相を切り取った映像は、今観ても全然古くない、というより斬新であったりもする(のか?)

冒頭、ベッドで眠る前原祐子の部屋に合鍵で侵入しレイプする謎の男。渋谷でOLをしている裕子は、不動産業者の下元史朗からお得な物件を紹介され、都心のワンルームマンションに入居するが、前の入居者(黒沢ひとみ)が置いて行ったベッドと電話をなぜかそのまま引き継がせてもらい、これに加えて祐子が偶然ナイフで剥いていたリンゴが淫夢の重要なファクターになる。

最初の淫夢は突然の冒頭(笑)サングラスをかけた怪しげな男(祐子はそれを大家の下元ではないかと錯綜するが、祐子をレイプし続けるのは実は一貫してこの男)が合鍵を使って祐子の部屋に忍び込む。男は「剥いてやる。お前の何もかも剥き出しにしてやる」と不気味に語り掛け、祐子に無理やりフェラさせ、正常位で挿入。ここでΣ(゚Д゚)と目が覚める祐子。一人暮らしで彼氏がいない彼女は自分の欲求不満を疑い、実はレイプされているのに(笑)これは淫夢?と疑い続けるのだw

淫夢その2は、初めての本格的な淫夢。祐子がナイフでリンゴを剥いていると変態男から電話がかかってくる。この変態電話の内容がスゲエ。「ハアハアハア、お前、男に抱いて欲しいんだろ。挿れて欲しいんだろ。早くパンティを脱げよ。」憮然として電話を切る祐子だったが、この電話に触発され、夜、ベッドで眠ろうとすると寝付けず、自然と右手はクリを触って、電話の声を思い出しながら男のモノをフェラし、股間を舐められる自分を想像して、悶えた。

淫夢その3は、祐子が仕事が終わって、またしてもリンゴをむいている(笑)最中、パブロフの犬的に、あのエロ電話を思い出してしまい、もう辛抱堪らなくなったところにステキな、いや、アブナイ白日夢をみてしまう。見知らぬ男が部屋に乱入「これが欲しいんだろ、しゃぶれよ」の声に、祐子は思わず股間にむさぼりつきフェラを開始、男にクン二され、そのままテーブルに手をついたまま立ちバックから犯されるんだけど、祐子がガンガン犯されながらも必死で爪先立ちの体勢を崩さないのが、ザ・我慢っぽくて最高にエロい!

淫夢その4、祐子は風呂場でシャワーを浴びている。いつものタンクトップと白Tバックではなく、スケスケのネグリジェを着たままシャワーを浴びるので、もうスケスケ。ここに前夜の見知らぬ男が入って来て、今度は対面座位や騎乗位で猛烈なFUCK(←ここまでいくと、もうすでにレイプではないw)仰向けで男の激しいピストンに身を任せた祐子は、男が射精したザーメンをおっぱいの上にぶちまけられる。物凄く淫らな映像。

祐子は掃除中、前に入居していた女性のものと思われる指輪を、ベッドの下から発見した。そして更に、その女性が以前にクリーニングに出した服が届けられる。祐子は「自分の淫夢は前に住んでいた女性が原因?」と思い、今は東京を離れて三浦半島の漁協事務職員をしてひっそり暮らす前入居者(黒沢ひとみ)を訪ねる。でも、ひろみは「何もなかったの。こんな物を届けに来てくれて悪いけど」淫夢の原因は不明のままだ。

淫夢その5は初めての黒沢ひとみ。三浦半島から戻った晩、祐子は眠りにつきながら、ひとみが見知らぬ男と、自分と同じような白いガーターストッキングだけの全裸で男とセックスしよがっている淫夢を見る。翌日、祐子は勤め先から帰ると、下元が合鍵を持って隣室に入る所にでくわし「大家さんがレイプ犯なの?」と疑う。

淫夢その6、祐子が部屋にいると、再びかかってくる変態電話!大家の下元の声で「ハアハア。言えよ。私のここを舐めて。私のここに入れてって。濡れてるんだろ?あそこ、濡らしてるんだろ?」祐子は下元のモノを懸命にしゃぶり、更に股間を猛烈にクン二され「私のここを舐めて!私のここに挿れて」と絶叫、ここで祐子はΣ(゚Д゚ハッと目が覚め、汗びっしょり。

淫夢その7は、祐子が意図的にwナイフで剥いているリンゴより、淫らなスイッチが入ってしまう。祐子が見知らぬ男をフェラしていると、今度は本格的にひとみも参入、見れば男は大家の下元だ。ここから壮絶な3Pの開始!祐子とひとみは声を揃えて、「私のここを舐めて!私のここに挿れて!」祐子とひとみの声が重なって、まるで輪唱状態(笑)ベッドの上に全裸でワンワンスタイルの祐子とひとみ。下元は二人を並べて、うぐいすの谷渡りの如く犯す。まず祐子をバックからガンガン犯し、チンコを抜いたら今度はひとみをバックからガンガン犯す。

目が覚めた祐子は「これはもう、前に住んでいたひとみさんのせいでこんな淫夢を見てるに決まってる!」再び三浦半島に出向き、ひとみと再会。ひとみは祐子に「本当に何もなかったのよ。私は都会に疲れただけ。男と別れて都会を離れることに決めたの。でもね、私もあなたが言っているのと同じ夢を見たのよ」怖くなった祐子は、とらばーゆ(死語w)してでも、今のワンルームマンションは引っ越すことに決めた。

このマンションで過ごす最後の晩。荷造りを終えた祐子は、眠りに入る。見知らぬ男が合鍵で侵入してきて、祐子に「剥いてやる。お前の何もかも剥き出しにしてやる」「俺のこれをしゃぶれ」強引にイチモツをしゃぶらされ、そのまま正常位で激しくレイプされる。ここで目が覚めた祐子はΣ(゚Д゚)え!私がこれまで見てきた夢って、過去じゃなくて今なの?」部屋を見渡すと、ソファに座りナイフを片手にリンゴに嚙り付いている見知らぬ男(←こいつ、冒頭で出てきたレイプ男ですw)私、ずっとあいつに犯されてたんだわ、と気づいた祐子だが、もう遅かった。床の上に、男が投げたリンゴがコロコロと転がりエンドマーク。

祐子がリンゴをむいていると掛かってくる変態電話「俺のこれも、剥いてくれよ」彼女の淫夢に出て来る、下半身を勃起させた男のシルエット。そして祐子は、愛おしそうに男の勃起したイチモツを口に含んで剥いていく・・・っておいおいw男は仮に仮性包茎だとしても、勃起すれば十分に剥けてるんじゃね?ということは、この映画の作者は、ひょっとしたら真(以下、略www)

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細山智明「菊池エリ 巨乳」

80年代以前のピンク
04 /04 2020
ラピュタ阿佐ヶ谷で、細山智明「菊池エリ 巨乳」 脚本は鴎街人(細山智明の変名と言われるが実態は不明)

80年代を代表するAV界のスーパースター、というよりも現在の40代、50代の男性でお世話になったことが無い人の方が少ないと思われる(←さすがに言い過ぎかw)あの名作「シスターL」での巨乳巨尻をブイブイ揺らして鞭やロウソク、浣腸責めを受けそのエロさに男性諸君の拍手喝さいを浴びた、あの「菊池エリ」のピンク映画デビュー作、にして銀幕デビュー作である。

本作の映画的評価については、ギミックの天才的、奇才的な多用により、ヌケないAVの先駆けとなるエロいというよりどこかヘンな傑作を連発した細山監督らしく、ロケセットに異常なまでにこだわって撮影しており、細山作品のキーワードとなっていく、影の主役・影田(常に池島ゆたかが好演)が前面に押し出され、本来ならばヒロインであるはずの菊池エリはエロの面では出血大サービスしつつも、映画の中に本格的に入って来ることは、無い。

この異形の秀作が生まれた背景には「大人気の菊池エリで映画を一本!」という要請がまずあって、そこからどのように映画を撮っていくか、という課題があったと思う。本作は1986年公開だが、2年後の1988年にロマンポルノ最後の年、ロマンX作品として広木隆一監督が「菊池エリ 巨乳責め」という、タイトルが後ろ2文字しか違わない、まるで姉妹作品のような映画を撮っているのが実に興味深い。

先に広木隆一「菊池エリ 巨乳責め」について触れると、こちらは主人公がAVの助監督である。ついている監督が狂気の清水大敬で(笑)次から次へと出演女優を、いや、正確に言えば女優のアナルを食いまくる正真正銘の変態。そんな絶望的な現場で映画が撮れるかよ!と嘆き悲しむ中でエリと出会い、恋をする。その中には中野D児による本格的なSM責めも登場する。

本作にもSM責めが登場するが、同じく中野D児が(笑)赤くてぶっといロウソクの炎をエリの巨乳に近づけ、言葉嬲りしながらゆっくりとロウをおっぱいの上に垂らしていくサディスティックな場面。どうもこれは「菊池エリ 巨乳」「菊池エリ 巨乳責め」に共通して制作者の要請として「菊池エリ=SM=巨乳=ロウソク責め」という記号化が既になされており、その原則に粛々と従ったのみと思う(笑)

先に本作のエロに関しての見どころ、ハイライトを挙げるとすれば、一つ目はやっぱりエリが全裸亀甲縛りでフェンスに寄りかかって立たされ、まだトレードマークのグラサンもしていない若き日の中野D児が赤と白のロウソクをエリのおっぱいに垂らすSMシーン。そしてもう一つは、当時テレビ朝日深夜番組の一コーナー「Dr.荒井の性感マッサージ」で人気が爆発した田代葉子との濃厚なシックスナイン態勢でのレズシーン。やっぱり菊池エリというエロ記号はSMとレズなのだ。

でも、映画的な見どころは、そこではない。そのため、観始めて数十分経つと、いったんは「何観てんだ?俺」となってしまうも、そこここにかけられた魔法のようなギミックに魅了されていくと同時に、池島ゆたかの抑制の効いた演技で「プロフェッショナルなマネージャーが女優に惚れちゃいけねえ、でも、菊池エリちゃんだけは別だ、ボディはダイナマイトで顔はカワイ子ちゃんで、なんといっても性格がイイ、良すぎる!惚れてまうわ(*‘ω‘ *)」

ギミックについては、やはり何といってもカフェバーのシーン。深夜の都心の夜景の中に、まるでオープンカフェのようにカウンターだけが浮き上がり、黙々と相手するバーテンと対面するエリ、そして話し相手、この世でないどこか別の世界のように宙をフワフワ浮いた空間。そして池島ゆたかが演じる影田が生活する屋根裏部屋のような密室。からくり仕掛けでデリヘル嬢が床を外して入って来るのも、敢えて生活感を壊している感じだ。池島が児童福祉法違反で警察に逮捕されるくだりでの、無声映画に字幕を付けたような粋な演出も、直接物語にかかわる転部という意味では、アクセントになる。

冒頭、喫茶店でエリと橋本杏子が、池島と向かい合って話している。杏子は元OLで今はAV嬢(残念ながら本作では脱ぎ無し)OL時代の同僚だったエリを池島に紹介しているのだ。エリは自己紹介「愛知県出身の20歳で、身長160cm、バスト90cm、ウェスト60cm、ヒップ86cm、体重は、うふっ♡」池島は事務的に「いい体してるねえ」とクール。彼は大手のAVプロダクションから独立してマネジメント事業を始め、一人でもマネジメントする女優が欲しい。エリは、そんな経緯でスカウトした女優の一人にすぎなかった。

池島は他にも女優を囲わなければならない。事務所兼屋根裏部屋に、デリヘルというか、デリマッサージ嬢を呼ぶ。松田知美、彼女は体形が見た目がエリに似ていて、顔がなかなか映らないので、観客は「あれ?エリ風俗嬢だったの?」と勘違いする。知美は仰向けになった池島のモノをしゃぶりながらスカウトされている(笑)「なあ、モデルになってみないか」「でも、顔が映っちゃうんでしょ」そうか、だから顔を写さないのかw池島は知美のナイスなヒップに手を回し、パンティの上から手マン。射精した後も執拗に撫でまわし、まー知美のヒップはエロい!でも交渉は不成立w

池島は、期待の新人「菊池エリ」に、撮影現場に向かう道すがら「この業界、最低でもホンバンはしないと人気が出ないんだけど、できる?」エリはあっさりと「できるよ」ばかりか、事務所にSMビデオの撮影依頼が来ても「いいよ」と受けてしまいそうなので、AV監督の森田豊が「一度、SM出ちゃうとそれしかできなくなるよ」と忠告。池島は交渉相手(←中野D児か?)に「鞭とロウソクは本物でも、ウソ浣腸ですよね!」と必死で確認してる(笑)

エリはホンバン物のAVをガンガンこなす。正常位で男に乗っかられ、根元までチンコを埋められるようにピストンされると、自らの意思で足をからめて腰を男優のチンコに押し付けよがり狂う。騎乗位になれば、もうエリの独壇場。上下に腰を激しく振りながら、巨乳をブルンブルン震わせてよがる。カメラマンも良く分かっているのでw下からブルンブルン縦揺れ横揺れするエリのおっぱいをフォーカス!

エリは夜のカフェバーで杏子と再会する(ギミックとして最高の空中カフェバーの1回目)杏子はAVデビューして2年目、最初は次から次へと撮影があり、ギャラも驚くほど良かったが、徐々に仕事は減ってきて、プレイの内容もハードになってきた。要は業界の使い捨てサイクルの最終段階に入ったのだ「エリも今は売れてるけど、気をつけなさいよ!」嫉妬めいた忠告を残して、杏子は去っていった。

エリの撮影現場にいつも同行する池島はもう大変!エリの本気印のFUCKシーンがド迫力で、股間がビンビンに勃起してしまい、抑えが効かないwこれはマネージャーたるもの、職業柄あってはならないことなのだ。そしてギミックとして最高の空中カフェバー2回目。池島はエリに思わず告白してしまう「俺はマネージャーだから女優に恋はできない。でも、君を見ていると、どうしても気持ちを抑えきれなくなって困るんだ」エリは「池島さん、嬉しい」このエリの純真そうな人が良さそうな受け答えに、男たちはコロッとまいっちゃうんだよなあ(*'▽')でもまあ、いいじゃないかw

ついに、エリにSMビデオのオーダーが入ってしまった(笑)池島はエリに「ロウソクは低温だからホントに熱い訳じゃないし、浣腸はベテランの人がするから大丈夫だってさ」と訳が分からないw気休めを伝え、一緒に撮影現場に向かう。ところが、いざ撮影が始まって見れば、エリは荒縄で全裸亀甲縛りされ、中野D児に赤と白、二本のぶっといローソクをおっぱいの上にあてがわれ「ほうら、女って言うのはこうやって責められると感じる物なんだ」とかダラダラした言葉責めを延々と受け続ける。エリの苦悶の表情のあまりの素晴らしさに、悶絶しそうなマネージャー池島(笑)

更には田代葉子とのレズFUCKビデオの撮影だ。葉子がタチ役ということにはなっているが、シックスナインの体勢で、明らかに主導権を奪ったのはエリ(笑)白と赤の横縞ストライプの垢ぬけないパンティを穿いた葉子の股間をグリグリ、そして舌でチロチロ。葉子の顔を上にエリの巨尻。純白のレースのパンティがまーエロい!エロすぎる!この対決、やっぱり主導権だけじゃなくてエロの面でもエリの勝ち。エリが放つ濃厚なフェロモンはやっぱりただ事ではない!

池島はエリに入れ込み過ぎて、苦情の電話がかかってくる。いわぶちりこ(=後の五代響子、声だけ出演)「撮影現場に行ったらホントに浣腸されちゃったじゃないの!約束が違うじゃない!と激オコプンプン丸(笑)声だけって惜しいなあ。86年当時の五代響子なら、打ち合わせと違っていきなり浣腸される場面、実写で観てみたかった(←無理に決まってんだろw)

池島が撮影現場の仕事を済ませ、電車に乗っていると、ウォークマンをイヤホンで聞きながら、水商売風のいい女(藤村真美、キューピーちゃんっぽくないショートカットが新鮮!)が隣に座ってくる。思わず池島は大声で「あなた、AVに出てみませんか!」最初はウォークマンの音で聞こえなかった真美は、イヤホンを外して「何?」「いや、AVに出てもらえませんか、と」池島の大胆な電車内スカウトに、当然ながら真美の答えは「ノー!」

ところが、反対側の隣に炊飯器を抱えて関西弁で喋る怪しい女(おいおい、中村京子だよw)が座っている。京子は、池島に「ねえねえ!私、有名になりたいの!AVに出してよ!」炊飯器からおにぎりを作って出して「これ食べて」さらに京子はなんと、電車内で突然、服をはだけてエリに負けない、というより完全に勝ってる(笑)超巨乳をモロ出し「セルフ舐めもできるんよ」とペロペロ舐めだすwwww池島は「ムリムリ」と呆れて去って行く。京子は残念そうにおっぱいセルフ舐めし続けているのだが、いやー私なら絶対、スカウトしますけどね(←中村京子はどうしてこんな役なんだよw)

ある日、池島が事務所にいると「宅急便でーす!」ドアを開けたら「警察だ、署まできてもらえないか」池島が「何をしたというんです?」「児童福祉法違反だ」これ、全部、サイレント映画の字幕付きに変わります。平板になりかけた日常を、グイっとひっくり返す。映画にはこのくらいの力技も必要。いい演出だと思うし、池島監督は「ミステイク」などでこのギミックを受け継いでいると思う。

池島が突然逮捕され、エリは独りぼっちになってしまった。例のギミックとして最高の空中カフェバーで一人寂しく酒を飲むエリ。カウンター越しに黙々と相手するのは、エンディングで主題曲も歌っている秋山未来だ。エリは仕事を続けたい。撮影現場に向かう途中、池島がかつて所属していた立花プロダクション社長(おじじ)にスカウトされ、やむなく移籍する。

立花はエリを口説くため、池島の過去を告げる「池島はうちでマネージャーの仕事をしていたが、所属していた女優に手をつけ、金を使い込んでクビになった。それで独立したんだ。あんたも気を付けるんだよ」でも、エリは、カフェバーで池島がエリに甘く囁いた「君のことが好きでしかたない。でも僕はマネージャーなんだ。君に手出しすることはできない」エリは自宅に帰ると「好きだから、抱かれたくない、そういうことってあるのかなあ」

ようやく池島が釈放された。もう逮捕拘留から三か月が経っていた。逮捕は完全にとばっちりだった。ルミという女が17歳だったのに偽造保険証で年齢をごまかし、そうとは知らずスカウトしてしまった(←そういえば、広木隆一「菊池エリ 巨乳責め」では高橋めぐみが17歳の未成年AVギャルで登場して、清水大敬が逮捕されそうになってたなあw)その間に、池島がマネジメントしていた女優は全員、フリーになるか移籍してしまい、誰もいなくなってしまった。

エリは夜道で人生相談を見つける。易者みたいな女(津田まさごろ、見た目と声が杉原みさおにソックリなんだが、だとするとみさおってこんなにイイ女だったんだ!)に「もしもあなたと相手に誤解があって、それで心に溝ができてしまったのなら、それは非常に残念なこと。あなたの方から謝ってみるといいと思いますよ」

エリは池島の事務所を訪ねた。♬ピンポーン♬「また宅急便かよw」と嫌な予感がした池島だが、訪ねてきたのは夢にまで見たエリだった。エリは「池島さん、ごめんなさい」池島は「何で君が謝るんだ。僕がヘマをしたから迷惑をかけた、謝るのは僕のほうだ」でもエリは「池島さんの事務所に戻る」とは言わなかったし、池島もエリに「戻って来てくれ」とは言わなかった。

そして次の撮影現場。エリが全裸で男とカラむ濃厚な正常位FUCK。現場に置かれたモニターと同じ画面が、池島の事務所のテレビにも映っていた。机の上にはエリのグラビアヌードが掲載された雑誌の山、また山。池島はエリのFUCKシーンを食い入るように見つめながら、一心不乱に自分のイチモツをしごき続ける。そして、池島の脳内には、エリと初めて喫茶店で会った日、エリが初めてAVに出て全裸でよがった日、エリが初めてSM責めに苦悶の表情を浮かべた日の画が、まるで走馬灯のように蘇って来た。

池島は、AVビデオで男優がエリの巨乳の上に精液を発射したまさにその瞬間、ブラウン管に向けて精液をドピュッと大量に射精する(←相当、貯まってたんだろうなあw)エリは池島だけのものでは無い。みんなのエリなのだ。エリの巨乳は一人の男に所有されてはならない。エリという女は、そういう運命なのだ。撮影を終え、ホテルから出て来るエリ。主題歌、秋山未来「かき消せないBroken Heart」が流れ、歩いて夜道から消えていくエリの姿を最後に、物語は終わる。

菊池エリ巨乳
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新田栄「エロドキュメント 超・変態実話」

新田栄
04 /04 2020
シネロマン池袋で、新田栄「エロドキュメント 超・変態実話」 構成は岡輝男。脚本でも全く問題ないが(笑)

本作はなぜ冒頭テロップで、企画・中田新太郎、構成・岡輝男、監修・新田栄と紹介してから始まるのか?その答えは明快「これは全編に渡ってセミドキュメントだからです」wwwwwでも、内容的には「お前ら、代々木忠に土下座しろ!」と反省を促したくなる代物で、だから「セミドキュメント」と名乗るのは恐れ多いと「エロ・ドキュメント」という控えめなタイトルに逃げちゃったのではないかと勝手に想像w特別面白くもなく、でも女優の質がヒロインに限ればかなりキビシイ、いかにもサカエ企画な作品(笑)

新田栄はスゴイ人だなあ、と思うのは、かなり時間に正確で、これはさすがに若輩者の岡輝男が指示を出せる訳もないと思う(←当時は駆け出しだろうからw)FUCKシーンだけでなく、その前後のドラマシーン(←驚くほど短いけどw)含め、5分単位刻みで、まるで時計の針に従っているかの如く消化していくのは、昨今のチャプター付AVの浸透を先取りしたような作品だ(←いや、ほめ過ぎだろw)

物語は、女優というより、二人の男の目線から紡がれる。一人は早稲田の二文を卒業し、零細広告代理店を自営する中川明(正統派の男前)もう一人は早稲田の一文の四年生で、文豪を親に持ち自分探ししているめんどくさそうな佐賀照彦(ゲイポルノでお馴染み、同性愛風味を沸き立たせるハンサム)佐賀がバイト探しで中川を訪れ「後輩か!」と声をかけられ戸惑う、どうでもいい早稲田の学部ヒエラルキー(←現実にも相当なもんらしいが、付属校進学とかw)を表現してスタート(笑)

ここから新田監督は、時計刻みに、正確に演出は進行させます(笑)まず、最初の20分間は延々と、これ新田監督ボケちゃった?尺の配分を間違えちゃった?と思うほどに、まだリーマン時代だったの中川の回想として、なぜか彼が自宅に呼んだw四十路の家政婦・鶴見としえとのどうでもいい艶笑コントからの濡れ場。「掃除・洗濯・料理」しますというスポーツ新聞の三行広告を読んだだけで、二十代の青年が「じゃあ、家に家政婦を呼ぼうかなあ」と考えるかよw

としえは、バツイチで高校生の息子もいるという、ホントに正真正銘のwおばさん。脱いでも怒りが湧いてこないかどうか、もうギリギリの線はキープ(笑)この塩梅、絶妙さ加減は新田栄の力技(なのかなあ(´-ω-`)としえは、てきぱきと独身者中川宅の掃除、洗濯、料理(といっても、うどんだぜw)をこなし、ついでにドサクサまぎれに不幸だった身の上話をして中川の気を引こうとし、ダメだ(-_-;)と見るや「マッサージしましょう」「お兄さん、今日だけは特別よ!」からΣ(゚Д゚)と気がつくと、おいおいw騎乗位でFUCKしてるじゃんかよ!(←お前、寝てただろw)この「今日だけは、特別よ!」が何度も繰り返されて、まーうざい!

そして、悪夢のような20分がやっと過ぎ去りw中川は現在時制に戻る。彼が脱サラして広告代理店を起業した理由は「あんなおばさんの役に立ちたい!」奇特な人もいたもんだ(笑)そして、佐賀の方の日常。彼には高野ゆかりという、本作で登場する中ではかなりイケてる、可愛いOLが、すでに取り憑ついていた。「あんたは作家の道を目指しなさい。私が食わせてあげるから」でも佐賀は「真実を探したいんだ」と中二病のような台詞をのたまい、喧嘩して出ていく。

もうここで、30分が経過しちゃったんですよw皆さん、お分かりですね。ここから30分の尺配分が。はい、正解です。まず15分は中川が佐賀を連れて「大人のパーティ」という名のハプニングバーに行って最後は4P、そしてその後の15分は、すねてしまったゆかりがホストを呼んでエロビデオを撮影し佐賀に復讐するが、佐賀はこのビデオを見て気の利いた三行広告をひねり出す、という、( ゚Д゚)あれ?意外と監督によってはそこそこ面白く撮れたんじゃないか?という気もしてきた(笑)

中川が、佐賀に「実地体験もしなくちゃ」と声をかけて、ハプニングバーに連れて行くと、本作では結構いけてる(←鶴見としえおばさんがいきなりハードル下げちゃったからなw)愛田まなみと水沢まりもがお出迎え。中川はさっそく、愛田まなみといい雰囲気になり激しくFUCK開始(インスタント杉w)取り残された佐賀とまりもは、襖越しに中川&なまみFUCKを覗いているうちに興奮してきて、隣でFUCK開始。まあ、商業的にはこの4Pが本作のハイライトで、ヘタなAVよりヌケる!という意味では、これは別にピンク映画じゃなくてAVでいいんじゃねーかw

中川は正常位で後背位で、おらおらとまなみを激しく犯す。その隣では、佐賀がマグロ状態で、まりもに顔面騎乗されたりフェラでジュボジュボチンコをしゃぶられる。でも佐賀も意を決して(←ゲイじゃなかったw)手マンからクン二。でも、セックスの主導権は依然としてまりもにあり。この2カップルが隣同士でFUCKする場面。正常位で中川に圧し掛かられ仰向けでピストンされるまなみと、佐賀に顔面騎乗するまりもを対比させる画が、AVとしてはまことに秀逸(笑)

中川が射精してダウンしていると(笑)まだ身体が火照って収まらないまなみが、佐賀&まりものFUCKシーンに乱入。佐賀は仰向けで騎乗位で激しくまりもに犯されているが、ここでまなみは佐賀に顔面騎乗。更に、目が覚めた中川も乱入。中川は騎乗位で腰を振るまりもにケツの穴を舐めさせながら、顔面騎乗しているまなみには仁王立ちフェラさせる。もうAV的にはスキが無い完璧な4P映像。でも、哀しいかな、これピンク映画なんですよね。ここまでエロいなら、むしろ自宅でこっそり見たいよwww

佐賀は、訳が分からない「真実探し」に走った罰として、恋人の復讐を受けます。ゆかりはラブホで出張ホストを待っている。でも登場したのは出張ホスト、というより、デリソープボーイ(笑)という表現が似合う、タケルくん。「はい、タケルです」「風呂、ご用意します」「(電話して)タケルです、今入りました」と流麗に段取りをこなす。一方、ゆかりは堂々と(笑)風呂場に撮影カメラをセットですよwwwwタケルは、特に驚くこともなく「何に使うんですか?」(←お前、ちょっとは驚けよw)「復讐のためよ」と聞いてタケルは「そうですか」(←商売柄、お前は理由は聞いとけよw)

ゆかりは、タケルに風呂場で背後から密着スケベ洗いでおっぱいを揉まれ、ベッドに移動したあとはローションプレイで悶絶。ゆかりがタケルに金払ってるはずなのに、なぜかゆかりはタケルのモノをフェラし始め、さらにタケルをワンワンスタイルにしてアナルを舐め始める(笑)これ、おかしいだろ、タケルは美人局とか身の危険を疑えよwでも、タケルに災難が及ぶことは当然なく、この撮影ビデオは、佐賀の自宅を訪れたゆかりから佐賀に渡されて、佐賀はこのビデオを見て、男のアナル舐めをしているゆかりにΣ(゚д゚lll)ガーンとなるはずでした、が、ならない(笑)

佐賀は「真実を探す」旅をしている真性中二病なので(笑)ゆかりの復讐は逆効果。彼は、気の利いた三行広告を作って、中川に褒められる(←勘違いするから、ダメダメw)「俺の真実が見つかった!」(´・ω・`)知らんがな。で、この映画の感想を書いていて、私は今、急に思い出したんだが、最後にもう一回、鶴見としえおばさん登場するんだ。佐賀に正常位で抱かれながら「今日だけは特別よー!」とエクスタシーに達して終わるんだが、このグロシーンは記憶から消し去りたい(笑)

ということで(←ということで、じゃねーよw)鶴見としえが登場した25分位の尺を脳内記憶から消したい(←おいおい、ヒロインだぜw)でも大丈夫(←何が大丈夫なんだよw)順番に愛田まなみ(ハプニングバーで中川の相手)水沢まりも(ハプニングバーで佐賀の相手)高野ゆかり(出張ホストを呼ぶ佐賀の彼女)のセックスは、それでも編集すること無く、まんまフルに楽しめますから、35分バージョンでもう一回観たいwwwww

エロドキュメント変態実話

エロドキュメント変態実話1

エロドキュメント変態実話2
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水谷俊之「女子大生 教師の前で」

80年代以前のピンク
04 /04 2020
シネロマン池袋で、水谷俊之「女子大生 教師の前で」 脚本は磯村一路。助監督は周防正行。

健康的でマジメな女子大生(山本さゆり)が、遊び人で尻軽なクラスメート(美野真琴)に誘われ、元教師の支配人(大杉漣)が経営する覗き部屋「アトリエ・キーホール」でバイトを開始。したところが、意外にも自分には男たちの視線に自分の私生活を覗かれて興奮する性癖があるじゃん!と気づき、終いには覗き部屋を自分の住居にしてしまうという(笑)淡々と進行する物語に騙されるが実はぶっ飛んだ設定の大傑作ピンク。

本作の優れている所は「覗き部屋の女子大生」をヒロインに、三人の女優の覗き部屋での痴態を存分に見せてくれる。男女のカラミは一切排除して、観客自身が、まさに覗き部屋に足を運んで、山本さゆりの、美野真琴の、田口ゆかりの、三者三様に個性的なショーを目の前で存分、臨場感たっぷりに楽しめる。覗き部屋に行かなくてもこの映画で十分だ。ただ一つ条件はある、劇場の大スクリーンで観なければ、この臨場感は味わえない。

このため、この作品の特徴として男女のカラミは一切キレイに、無い(笑)そのため、ピンク映画愛好家の間では「全くFUCKシーンがない、珍しいピンク映画」として認知されていると思う。登場するのは、覗き部屋の中で、服を脱ぎ、エロいポーズをし、おっぱいを自分で揉み、股間に指を突っ込んでオナニーする場面が延々と続く、というより、堪能できる。ショーの内容が凝りに凝っていて、観客を飽きさせることは全くない。

主演の山本さゆりの源氏名は「パンジー」彼女は毎朝、早起きして近所の公園をジョギング、上智大学(←ロケに出て来るw)文学部に通う、どこにでもいるような、いや、むしろバブル時代には貴重だったかもしれないwホントに大学でちゃんと勉学に勤しんでいる女の子。顔も地味目で、設定に妙なリアリティ。「なんでこんなマジメな子が覗き部屋でバイト?」が話の本筋。

さゆりの友人で、彼女を悪い道へ誘う遊び人の美野真琴。源氏名は「シェリー」さゆりと同じく、上智大学文学部wに籍を置く彼女は、覗き部屋で月60万円も荒稼ぎ、ハワイにグアムにヨーロッパ、性風俗でバイトした金で奔放な青春を謳歌。でも、さゆりと全く価値観が相容れない彼女は、最後まで擦れ違いの道を歩む。いわばもう一人の主役である。

そしてもう一人、アトリエ・キーホールでパンジーさん、シェリーさんに次ぐ売れっ子の田口ゆかり。源氏名は「キャンディ」彼女はさゆりや真琴とは違い、プロフェッショナルな風俗嬢(←プロフェッショナルって何だよw)まだ裏ビデオの女王として人気を博す前の、地味フェイスで垢抜けない、でもファッションヘルスやソープにホントにいそうなプロっぽい雰囲気を醸し出している田口ゆかりこそが、覗き部屋として設定したロケセットをホンモノの覗き部屋に感じさせる、本作に無くてはならない配役。

で、大杉漣ですよ(笑)彼は覗き部屋「アトリエ・キーホール」の支配人だが、女の子たちに「教授」と呼ばれている。ホントに上智大学の教授なわけでは、無い(笑)本人いわく「元・教師」なのだ(←真偽は不明w)だから、本作のタイトルは「女子大生 教師の前で」なのだが、そもそもさゆりは大杉の目の前でオナニーするから興奮する訳でなく、あんまりタイトルに意味があるとは思えないw

大杉漣は、いつもカウンターでコーヒーを淹れている。コーヒーショップのマスターかよwそれとも、この覗き部屋はサービスでコーヒー無料なのか(笑)キャピキャピした女子大生と、生活に疲れた支配人の中年オヤジ、などという世界観ではなく、支配人の大杉も女子大生たちと一緒に青春を謳歌している雰囲気が、なかなか良い。

ロケは覗き部屋2店舗を使用しており、そのうち1店舗が新宿のアトリエ・キーホール。部屋は覗き窓がある個室が14室。これに対し、真琴がとらばーゆ(笑)する「ファイブ・ドアーズ」詳細は不明だが、嬢と客は1対1の対応で、直接フェラでサービスするので、月100万円稼げて覗き部屋より金になるw店名は、個室が5室だったからであろうか(笑)

冒頭、さゆりが自室の黒電話で方言丸出しで東北地方?の実家に「仕送り待って、もうちょっといいバイト探してみるから」(←これ、いきなりとんでもない前振りw)そして、朝のジョギングするさゆりのホットパンツが眩しい。これは「幻の湖」かよwこれと並行するように前夜、バイト先の覗き部屋で裸体をくねらせ、おっぱいを揉み、股間をいじくって激しくオナニーしていた真琴。早起きのさゆりと違い、生活が荒れた真琴はウィスキーを飲んで二日酔いで朝もまともに起きられない。

物語は、上智大学のキャンバスで、履修申し込みから帰るさゆりと、彼女に片想いする謎のサングラス・田中(笑)が二人で歩いていて、真琴が「もう学校、辞めちゃおうかな」真琴はさゆりを自分のバイト先に誘う、悪魔のような女なのだが、実は田中も、こっそりさゆりの私生活を盗撮する悪魔なのだ。そう、さゆりの周囲は悪魔しかいない(笑)

公園で喋る、さゆりと真琴。さゆりは困っているのだ。自分を盗撮した写真が自宅に送りつけられてきている。真琴は「そんなの全然気にしなくていいじゃん!」で真琴はさゆりを「私のバイト先に来ない?」と誘う。これがさゆりの転落の、いや天職の(笑)始まりだ!

アトリエキーホールで覗き部屋でパフォーマンスをしているのはキャンディちゃん。つまり、あゆみだ。あゆみのオナニーショーはちょっと違うぞ!ワンワンスタイルでパンティをずりおろし、覗き窓に向かってケツをプリプリと振る。そして、黒い張り型付きの黒いレザーショーツに履き替え、肌色の張り型を口で舐めながら、股間の黒い張り型を懸命にさする。もうこれ、覗き部屋のレベルじゃないだろw

ここに、真琴がさゆりを連れて登場。大杉は「新しいバイトの子が来た!」と大喜び、さっそく「パンジーちゃん」と命名。真琴は不慣れなさゆりのために二人でレズコンビを組んでショーすることを提案。テニスルックでエロ柔軟体操から、唇を重ね合って、互いのパンティに指を入れ合って愛撫する。そしてバイト初日、テニスルックを着た二人のショーは大人気!「パンジー&シェリー」のショーは二回転待ちの大盛況に。

真琴は、マジメだったさゆりが覗き部屋でのバイトの誘いにあっさり乗ってきたことにもびっくりしたが、自分とのレズショーでアソコがグショグショになって興奮していることに、更にびっくり!「ひょっとしてこの娘、レズ?」「じゃあ、私がタチ?」と思うが、それは後々判明するが、勘違い(笑)真琴はレズショーを続ける気はさらさらなく、もっと稼ぎの良い別の店にデューダ(笑)するつもりなのだ。

さゆりはある日、真琴とではなく、一人でアトリエキーホールにやって来る。大杉に「一人で出てみたい」当然、大杉は大喜び。さゆりは「この店で人気のある子って誰?」大杉は営業トークも含め「パンジーちゃんとシェリーちゃん、その次にキャンディちゃん」さゆりは覗き個室に入り、キャンディ、即ち、ゆかりwのショーを拝見することにした。

さゆりが、ゆかりの覗き部屋でのショーを見ると、びっくり。ゆかりは全裸で荒縄亀甲立ち縛りした身体に、ロウソクを垂らしたり、鞭で打ったり、自縄自縛セルフSMショーを絶賛展開中なのだ。そして、床の上にワンワンスタイルになり、覗き窓ごとに見えるように、ワレメを大開帳してじっくり見せている。これにさゆりはプンプン(-_-メ)おかんむり「こんなの、演技してるだけじゃない!」さゆりにとっての覗き部屋とは、あくまでも普通に女の子が部屋でしている仕草を覗かれることである、という強靭なポリシーがあったのだ(←そんな価値観、人それぞれだろw)

真琴はアトリエキーホールを辞め、ファイブドアーズに移籍してしまった。それを機に、大学も辞めた。覗き部屋とは違い、一人の客と1対1対応。まあ恐らく、個室ヘルスなんだろうな(笑)月100万稼げるからと上智大学を中退して風俗、親が泣いてるぞ(笑)一方、田中は、さゆりが大学にはいつものようにちゃんと通学しているが覗き部屋でバイトしているという悪い噂を聞き、考えを正そうと待ち合わせる、が来ない(←そもそも、お前の隠し撮りが原因だろw)

電話工事屋がアトリエキーホールに突然やって来た。大杉は一瞬( ゚Д゚)びっくりするも、発注者の名前を聞き「パンジーちゃんか」さゆりは、自分が普段生活するワンルームマンションと同じレイアウトにするため、すでにパンジーを生けていたが、部屋に電話線も引いたのだ。さゆりは大杉にお願いする「この部屋に住みたいの!」wwwww大杉は一瞬躊躇するが「いいでしょ、この店、パンジーちゃんでもってるようなものだから」

田中が覗き部屋にやって来てハアハア息を荒くしてスタンバイOK。大杉もパンジーちゃんのショーってどんなもんかいなと個室に入る。さゆりは、これまで自分が住んでいたマンションの部屋をソックリそのまま再現してしまった(笑)覗き部屋で、オナニーショーの開始だ。起床して、ジョギングの準備から、下着を脱いでおっぱいにパウダー、そして全裸になって、股間に手を突っ込んでオナニーを開始する。気がつけば、実家に電話するために取り付けた黒電話の受話器をアソコに当ててワンワンスタイルで激しく擦っているではないか!

するとどうでしょう!田中が隠し撮りした、さゆりの上智大学構内でのマジメに女子大生しているポートレートが、全裸でオナニーするさゆりの身体をスクリーンにしているかのように、肉体の上にきれいに映写するではありませんか!映し出されるのは、さゆりの上智大学の学生証、上智大学の構内掲示板を眺めるさゆり、上智大学のキャンバスを歩くさゆり(←大学名は、もういいよw)田中は、まるで目の前のさゆりが大学でオナニーしているような変な気分になり、チンコをガンガンしごき始めた。

興奮しているのは田中だけではない。14の個室からチンコをしごく腕が壁にどんどん当たって(大杉漣もオナニーしてんだろうなw)壁ドンの音がうるさすぎて、思わずさゆりは叫ぶ「うるせえんだよ、暗い穴の中に閉じこもって、黙って見てろよ!」ああ、なんということでしょう。今、この映画を劇場で観ている私も、暗い穴の中に閉じこもってさゆりの痴態を見ているじゃ、ありませんか、自分が怒鳴りつけられたような気分になってきた(笑)

ショーが終わったのか、まだ終わってないかもよく分からぬまま、さゆりは、相変わらず方言丸出しで実家に電話「ええバイトが見つかったら、心配せんでも、仕送り増やせるでよ」そして電話をガチャンと切った瞬間、どんどん画面がヒキになり、実は覗き部屋に閉じ込めらてしまった孤独を感じ始めているさゆり「まだ見てたのかよ!」と叫ぶ。覗き部屋の時間は実は終わっていたのか?ひょっとしたら我々は見なくても良かったさゆりの私生活まで覗いてしまったのか?ということでw物語は終わる(笑)

女子大生教師の前で

女子大生教師の前で1

女子大生教師の前で2
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横浜のロマンポルノファン

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世の中に映画は二種類しかありません。成人映画か、それ以外か、です(笑)
ロマンポルノを追っかけるうちにピンク映画もいっぱい観るようになってしまいましたw